ヨゴホームズ

ヨゴホームズブログ

こんにちは。 余吾です。

雨もやみ曇り空の朝を迎えた松山ですが、皆さまのところはいかがでしょうか。
3連休の方も多いことと思います。どうか素敵な休日をお過ごし下さいませ。
 
さて、昨日は国土交通省が行う
住宅省エネルギー設計講習会にスタッフと一緒に参加し資格を取得してきました。
160918-1.jpg
そう あの京都議定書が採択されて以降、特にここ10年くらい
日本も住宅の省エネルギー化についてようやく国が立ちあがり、
様々な機関がエコハウスやパッシブハウス・ゼロエネルギー住宅などについて
新しい基準をつくり、補助金制度などを設けながら少しずつ進み始めています。
  
私自身もエネルギーパス(ドイツ)をはじめ様々なセミナーに参加し資格をとり
より高性能なエコハウスをつくりたい、そしてヨゴホームズにお任せ下さった
クライアントさまが将来に向けてずっと喜んで暮していただきたいという
強い想いで日々仕事に励んでいます。
 
 
私は1986年にこの北欧住宅の仕事に関わり始めから、これまで30年以上
北欧デンマークをはじめとする住宅先進国の家づくりや暮らしを見たり聞いたり
体感しながら、その学びを日々の仕事の中で考え実践し生かしてきました。
 
その間ずっと不思議に感じてきたことは、
先進国となった日本が何故これほど家の性能という部分において立ち遅れてきたのか、
衣・食・住の中で衣も食も世界でトップレベルの文化を築き上げて来られたのに
こと住に関して暮らしという面で何故頓着してこなかったのか。 ということです。
 
ひとつには、戦後の右肩上がりの時代に
本当に長い目で見た良いものをしっかり手入れをしながら暮らすという
従来の日本人の暮らし方を捨て、便利なものを選びダメになったら買い換えれば
いいじゃないかという安易な気持ちがそうさせたのではないかとも思われます。
 
もしかしたら、日本古来の夏型住宅の考えから180度真逆の高性能住宅に
簡単には頭を切り替えることができなかったということも言えるかも知れません。
 
その間、私たちはオイルショックも経験しました。
北欧の国々はそれを機に考え方を改め、様々な分野で石油に依存しない社会を
つくることに専念し、その中で家づくりや暮らし方もしっかり見直しました。
国は人々にテレビなどを通じて教育し、国民レベルでどうするべきか真剣に考え
本質の部分で理解し努力をし続けてきました。
今、その差がはっきりしてきていると私は実感しています。
 
私たちは未来に向けて本気で取り組まなければいけないところに来ています。
一人ひとりが個人の目の前にある利益のみにとらわれず、
将来を見据えた家づくりや暮らし方を真剣に考え、見直し、自分自身の日々の
心豊かな暮らし、ひいては未来の子孫に先行投資をするべきだと思うのです。
これからは負債ではなく資産となる建物を残していかなければなりません。
 
私は長持ちをする家をつくることが何よりのエコだと確信しています。
その為には高性能な省エネルギーハウスを考えることはもちろんですが、
暮らしやすくメンテナンスがしやすい住まいであることも大切ですし、
また時間が経っても、古くなっても簡単に壊されないために
美しく魅力的な家であり続けるということはとても重要だと思っています。
そして、時代に適応できる汎用性を持たせておくことも欠かせませんし、
サステナブル(持続可能)な家づくりを進めていくことも大切です。
 
そういう家をつくるのは決して安くはありません。 が、
家は建てて終わりではなく、日々のランニングコスト・メンテナンス費用など、
ずっとコストはかかり続けるわけですから、それらをトータルで考えるべきです。
その上に、数値には出てこない快適性や機能性・満足度といった
しあわせ感は何よりも大切に考えておかなければならないことだと思います。
 
そんなことに想いをめぐらせながらセミナーを受けさせて頂きました。
また、今日からも より良い家づくりをお手伝いさせて頂けるよう精一杯頑張ります!

▲PAGE TOP

コメント




 cookie
トラックバック

http://blog.yogohomes.com/trackback/1152

ページ上部へ